女子高生の娘がストーカーに狙われた…インスタの家族写真が原因?

そのため、ターゲットは友好的なアカウントからのフォローリクエストだと勘違いし、案外簡単に鍵を開けてしまうケースが多い。友好的とは真逆の悪意のフォロワーにもかかわらずです」

 SNSでのセキュリティ意識の欠落は、自分の身どころか家族を危険に晒しかねない。

「着ている制服を見れば学校を絞れますし、家の近くの建物や駅などが写真に写り込めば、普段の行動範囲が特定されます。最悪の場合はSNSをきっかけとして誘拐事件に巻き込まれるケースもありうる。家族の属性や住所地の地名がバレるような情報は極力アップしないようにすべきです」

 それでも万が一脅迫まがいのことをされたらどう対処すればいいのだろう。元警視庁刑事の吉川祐二氏はこう語る。

「SNSでつきまとわれただけでは警察は動けません。しかし、明確に『殺す』『夜道に気をつけろ』などの文言がなくとも、『かわいい娘さんがどうなっても知りませんよ』といった“におわせ”でも脅迫として刑事事件になります。身の危険を感じるようなやり取りがあれば、すぐに警察に相談してください」

 しかし、こうしてガードを固めてもまだ大きなリスクがある。スマホ自体のロックだ。ここからは再び佐々木氏に聞いた。

「スマホのロックを簡単な文字列やパターンに設定している人は意外と多く、電車の中などで後ろから簡単に覗き見されてしまう。

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