オーディション番組が乱立する韓国、モデルは日本の『ASAYAN』だった

オーディション番組が乱立する韓国、モデルは日本の『ASAYAN』だった

モーニング娘。を生んだ伝説的オーディション番組がASAYANだった

◆90年代後半の日本の番組を参考に

『Nizi Project(通称:虹プロ)』(Hulu/日本テレビ系)や『PRODUCE48』(Mnet)といった韓国発のオーディション番組が話題になっている。日本の番組にはないシリアスなトーンやドラマチックな展開が幅広い層から支持されているのだ。実際、韓国のテレビはオーディション番組で溢れかえっている。しかし、「最初からこんな状況だったわけではない」とコンテンツ供給会社/芸能プロダクション・JAKE社長のピョ・ジェシク氏は語る。

「そもそもオーディション番組自体は、韓国よりも日本のほうが昔からあったはずです。韓国の番組は90年代後半に日本で流行っていた『ASAYAN』(テレビ東京系)とかを2000年代に入ってからパクった……というか影響を受けた部分は大きいんじゃないでしょうか。

 当時、私は日本に留学していたんですけど、大学時代の先輩がMBCでプロデューサーをやっていた。それで『面白い日本のテレビ番組があったら、録画して送ってくれないか?』とよく頼まれていたんです。あの頃、韓国テレビ局の現場で働いていたスタッフは、日本だけじゃなく、いろんな国のテレビ番組を参考にしていたと思うんですよね。

 そうやって日本やアメリカで流行った番組のフォーマットを参考にしつつも、韓国の視聴者が喜ぶように味付けもして番組を作ったわけですけど、そんな中にオーディション系サバイバル番組もあった。

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