顔を舐めさせるのはNG? 愛犬をコロナから守る方法/日本獣医師会監修

顔を舐めさせるのはNG? 愛犬をコロナから守る方法/日本獣医師会監修

写真はイメージです

8月上旬、犬2匹が新型コロナウイルス陽性と報じられた(国内初の事例)。その前にはベルギーで猫の感染が確認されたが、「犬はかかりにくい」という専門家の発言もあったため、ニュースの衝撃は大きかった。

 ペットの感染はどの程度まで広がっているのか。また飼い主が陽性となった場合、ペットの預かり先はどうすればいいのか。公益社団法人日本獣医師会副会長・専務理事の境政人氏に聞いた。

◆犬が感染した理由は?

 まず国内でのペット感染は、8月末まで初めて感染を確認した犬の2匹のみと境氏。うち1匹は陰性に変わり、もう1匹は健康状態に異常がないため、既に飼い主のもとにかえっているという。

「2月下旬から3月上旬にかけて、香港で新型コロナウイルス感染者の飼育犬から PCR弱陽性反応が出ました。またニューヨークの動物園でのネコ科動物への感染や、ベルギーでの猫への感染がありましたが、猫から人への感染は報告されていません。中国やドイツの感染実験では、豚や鶏は非感受性であり、犬も殆ど感受性がないとしています。犬が感染したのは、感染した飼い主とかなりディープに濃厚接触をしたためと考えられます」

 オランダでは、毛皮用に飼われていたミンクと農場従業員の間で双方向の感染が報告された。また猫とフェレットは感染しやすく、その場合は猫から猫、人から猫への感染が報告されている。

1 2 3 次へ

関連記事(外部サイト)