「コロナで、売れない芸人のバイトまでなくなった」弱小芸能プロの苦悩

とりあえず社員2人にはリモートライブの準備など、やれる仕事以外は休んでもらい、自分でプレゼンの電話をかけまくったり、営業に回れるところは回っている。

 4月には完全になくなっていたテレビでも、地方ロケが復活するなど、回復の兆しは徐々に見えつつはある。だが、今年1月以前に戻るには、少なくともあと1年くらいはかかりそう、というのがOさんの暗い予測だ。

 果たして、それまで会社がもつか? 会社をたたんで、どこか別の事務所に、一社員、一マネージャーとして再就職したほうがいいのかも? と思い悩むOさん。が、そう簡単に再就職先が見つかるかも不透明だ。

◆廃業・倒産・自己破産も視野に!最近は再チャレンジ制度も充実している

 企業再生ドクター・大和竜一氏の回答はこうだ。

<経営者の座から一度は下りて、一社員に戻ってみるのも悪くないかと思います。

 Oさんのお話を聞く限り、「倒産」ではなく、「自主廃業」によって会社を閉じるのは可能のようですし、また「ブッキング」でビジネスができるとしたら、業界に「顔が効く」ことの証明でもあります。

 今の時代、もし仮に倒産や自己破産に至っても、他の会社の役員になったり、もう一度自分が代表者となって新しい会社を起業する制限もなくなりました。

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