いつになったら自動運転車と呼べるクルマは登場するのか?

いつになったら自動運転車と呼べるクルマは登場するのか?

AUTONOMOUS CAR

自動車業界にとどまらず、グーグルなど異なる業種も参入して進められている自動運転車の開発。前方のクルマについていく前車追従走行はもちろん、車線維持走行、自動ブレーキ、急発進防止装置など、さまざまな先進安全技術を搭載したクルマは、すでに街中を走り回っていても、“自動運転車”を名乗れるクルマの登場はまだまだ先。クルマの自動化のプロセスは、いったい今、どの段階?

西村直人=文 Text by Nishimura Naoto

◆レベルが6段階ある自動運転技術。今はレベルいくつなのか?

 ここ5年ほど、自動運転技術を紹介するニュースを見聞きしない日はない。

 しかし、メディアで持てはやされてきた自動運転技術は、限定エリアでの無人バス走行や、サーキットを凄腕ドライバー並みのタイムで走るなど、いわばアドバルーン的な意味合いが強めだったこともあり、最近は若干、自動運転技術の話題に食傷気味の人もいるだろう。

 ともすると、日本では新鮮味が薄れてきたように感じる自動運転技術だが、世界に目を向けるとその真逆で、衰退どころか実用化に向けた最終段階に突入している。一体どういうことか?

◆イマドキの乗用車の自動運転技術はレベルいくつ?

 自動運転技術の源は「先進安全技術」。

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