転職した矢先のコロナ禍、銀座レストランで働くソムリエの不安

転職した矢先のコロナ禍、銀座レストランで働くソムリエの不安

※写真はイメージです(以下同)

コロナの影響で大打撃を受けた飲食業界を国が支援するべく始まった「Go To Eatキャンペーン」。それを利用して外食する人もいるのだろうが、現在も多くの飲食店が厳しい状況に置かれている。

 飲食店で働く知人のアルバイト男性は、思うようにシフトに入れない状態が続いており、大幅な収入減になっていると言う。また、高級ホテルや飲食チェーン店勤務を経て、現在は銀座一等地のレストランでソムリエをしている大泉さん(40代・仮名)は、「ある日突然、オーナーから『店を閉める』と言われるんじゃないかとビクビクしています」と不安を吐露する。

 大泉さんは「こんなはずではなかった」と肩を落とすが、いま、彼が働く銀座のレストランの現状はどうなっているのだろうか。

◆赤字の店舗にコロナが追い討ち

「私が働いている店は一等地にあるので、とにかく家賃が高い。コロナうんぬんとは関係なく、以前から赤字だったんですけどね。別の場所にも系列店があるため、どうにかやっている様子でした」

 もともと赤字だったことに加えて、コロナが拍車をかけた。じつは大泉さんが同店で働き始めたのは今年2月のはじめ。コロナ禍の初期とも呼べるタイミングだった。

「その頃はすぐに収まるだろうと楽観視していましたね。週末のランチ、ディナーは予約客で普通に埋まっていたので。

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