<純烈物語>「本来やるべきことができていない」 小田井涼平はいま葛藤する<第68回>

<純烈物語>「本来やるべきことができていない」 小田井涼平はいま葛藤する<第68回>

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―[ノンフィクション連載「白と黒とハッピー 〜純烈物語」]―

◆<第68回>「本来やるべきことができていない」小田井涼平のコロナ禍における葛藤

 新型コロナウイルス感染に関し、この先どうなっていくか確信的に知り得る者は世の中にどれほどいるのだろう。この見えない敵の恐怖はその存在もさることながら、どれほどの時間を費やせば収束・終息するのかが読めぬところにある。

 つまり“結果”が見えてこない。こうなってほしいという願望はあっても、その形が確実に訪れるという保証を得られぬまま、地球上の人々が長期戦を強いられている。

 当連載や書籍『白と黒とハッピー〜純烈物語』にて、小田井涼平の人物像を「物事を結果論で考える」と紹介した。そのスタンスによって、純烈が成り立っている部分をクローズアップするのが意図だった。

 物事を結果論で考え「すべてが“なるべくしてなった”でいいんですよ」と、竹を割るかのように言った小田井の目には、その結果が読めぬ今の時代はどう映っているのか――。

◆小田井涼平から見た2020年

「僕個人は、この2020年という一年はすべてがストップした感じがものすごくしています。もちろん、この特殊な状況の中での気づきや新たな発見もありましたけど、それは純烈が本来の状態にあった上で見つけるのがポジティブなんじゃないかっていう思いが、常にまとわりつくんです。

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