ハンカチ王子だけじゃない。期待外れのドラフト1位たち、パリーグ編

ハンカチ王子だけじゃない。期待外れのドラフト1位たち、パリーグ編

画像:日本ハムファイターズ公式サイト

いよいよ本日開催されるドラフト会議。前回のセ・リーグ編に続き、今回は期待外れのドラフト1位・パリーグ編をお届けする。まずは3年ぶりのリーグ優勝へ待ったナシの福岡ソフトバンクホークスからだ。

◆福岡ソフトバンクホークス ドラフトで5球団が競合した即戦力投手

 コンスタントにドラ1が活躍している福岡ソフトバンクにあって、最大の失敗例は16年の大卒右腕・田中正義だ。最速156キロを誇り、ドラフトでは5球団が競合した超目玉の即戦力投手のハズが、過去3年間で1軍登板は11登板のみ。それもこれも相次ぐ右肩の故障と体調不良が原因なのだが、それでも昨年までの主な通算成績が14回1/3を投げて被安打19、0勝1敗15奪三振で防御率は8.16というのはあまりに酷い。今季は正念場になるのだが、もう10月末だというのにいまだに1軍登板ゼロでは弁明の余地もないだろう。

 一方、野手では10年の高卒捕手・山下斐紹だ。高卒捕手は確かに育成するのに時間がかかるが同球団に在籍した17年までで最も多く出場した1軍での試合数は16年のたった13試合。その間に“カイキャノン”の甲斐拓哉が台頭したこともあって、17年オフに東北楽天ゴールデンイーグルスにトレードされてしまった。同球団での1軍成績は7年間で37試合に出場して打率2割5分、0本塁打、1打点で盗塁阻止率は0割という数字が残っているが、移籍先の東北楽天では昨シーズン、キャリアハイとなる3本のホームランを放っている。

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