大阪都構想「仁義なき最終決戦」維新のグレーなPR戦略に批判も噴出

大阪都構想「仁義なき最終決戦」維新のグレーなPR戦略に批判も噴出

連日、吉村知事は街頭演説を実施。その人気ぶりは圧倒的だが、「デマには惑わされないでくださいね」と反対派に対する怒りを滲ませることも

「大阪都構想」へのカウントダウンが始まっている。11月1日の住民投票で賛成が多数を占めると目されているためだ。おのずと大阪維新の会には圧勝ムードが漂っている。

◆11月1日住民投票!維新VS自民大阪府連[大阪都構想]仁義なき最終決戦

「9月頭には松井一郎代表(大阪市長)が維新大阪市議団に『スキャンダルだけ気をつけろ』と釘を刺していました。スキャンダルさえなければ勝てるという読みなんです。5年前とは打って変わって公明党が賛成に回り、山口那津男代表まで来阪してくれたこともあって、早くも内部の空気は緩んでいます」(維新所属の大阪市議)

 都構想はかつて「府市あわせ」と揶揄された府と市の二重行政を解消するために維新が掲げてきた政策だ。だが、5年前の住民投票では、わずか1%の差で否決されている。そのトラウマを払拭して2度目の住民投票における圧勝ムードを醸成したのは、吉村洋文府知事。コロナ対応で突出した存在感を示し、維新の支持拡大へと繋げることに成功した。

◆維新のグレーなPR戦略に対する批判も噴出

 だが、都構想賛成派は決して一枚岩ではない。

「春先に松井さんが堺市議会の控室に来て、『大阪市がこれだけ動いているのに、お前らはちゃんと仕事しとるんか!』と叱責して以来、市議の不満が溜まっています。

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