年末調整って何が得なの? 今さら聞けない「給与明細の見方」

年末調整って何が得なの? 今さら聞けない「給与明細の見方」

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毎月もらう給与明細やこれから始まる年末調整。天引きされるお金は何? よく理解しないまま、社会人人生を歩んでいないだろうか。そこで、いまさら聞けないお金の話をプロがわかりやすく解説。年収500万円のサラリーマンの例から「お金の基本」を学んでいこう!

※年収500万円のサラリーマン……御金無男(おかねなしお)45歳、妻と10歳と12歳の子が2人。妻と合わせて世帯年収は600万円ほど。将来はなんとなく不安だが、その日を生きるので精いっぱいで貯金もない

◆源泉徴収や控除って何? 給料から引かれるお金の話

 給与明細に源泉徴収票。会社員なら避けられないお金の常識を、FPで社労士の井戸美枝氏に聞いた。

無男:実は毎月受け取る「給与明細」の見方がよくわからなくて。

井戸:順を追って説明しますね。給与明細には、主に「勤怠」「支給」「控除」の3項目が書かれています。@勤怠は、勤務日数や勤務時間など。A支給は、基本給や残業手当、家族手当、資格手当などの支払額。そして、意外と知られていないのがB控除です。

無男:控除って何ですか?

井戸:所得税、住民税や、健康保険、厚生年金、雇用保険などの社会保険料といった給与から毎月差し引かれている金額(法定控除)と、財形貯蓄などの積み立てや生命保険料といった任意で引かれている控除があります。

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