『鬼滅の刃』の実写化は避けられない?業界人たちの本音
2020年11月12日 15時53分 SPA!
アニメやマンガ、映画に興味のない人々の間でも連日のように話題となり、今年の「流行語大賞」最有力候補となるほどの大ヒットをマークしているのが、アニメ映画『鬼滅の刃』だ。配給を手がける東宝とアニプレックスによると、11月9日付けで『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が、公開から24日間で観客動員1537万3943人、興行収入204億8361万1650円を記録していることが判明。これによって、日本歴代興行収入ランキングで『ハリー・ポッターと賢者の石』を抜いて5位に浮上。
さらに11月中旬から各劇場で入場者特典が配布されることも決まっており、歴代1位の『千と千尋の神隠し』の308億円超えについても、年明けに更新する可能性が出てきた。
◆人気コミックの実写化はもはや避けられない?
ここまでの大ムーブメントが起きると世間に巻き起こるのが、人気俳優たちによる実写映画化の話だ。最近では『キングダム』や『進撃の巨人』、『宇宙兄弟』などの超大作や過去に連載されて人気を博した『るろうに剣心』や『今日から俺は!!』などのコミックが実写化。
これまで「マンガの実写化はヒットしない」と言われてきたが、近年はどの作品もまずまずのヒットを記録しており、『鬼滅の刃』も実写化のウワサが飛び交っているが、その情報はどこまで真実なのか? 業界人たちに実写化の信ぴょう性と配役予想をしてもらった。