それは演出ではなく捏造では? 大手メディアとの打ち合わせで辟易した話
2020年11月26日 15時48分 SPA!
―[レディオブック板垣雄吾の「やりたくないことはやらなくていい」]―
青森県で生まれ育ち、渋谷の片隅で仲間とやりたいことだけやろうとしていたら、F1レーシングチームのスクーデリア・フェラーリと公式パートナーシップ契約を結んでしまったレディオブック社長YUGOのジェットストリームのような日々のお話……。
とある大手メディアから、「フェラーリとの契約の一部始終を独占で語ってもらえないか?」といった連絡がきた。
誰もが聞いたことのある大手メディアだったので、ついついうれしさもあり「ぜひ内容を擦り合わせたい」という旨を返信した。
◆TVの取材って結論ありきなの?
後日、リモート打ち合わせで、いろいろ話をしたのだが、「そこの話は、こんな感じに変更できませんか?」的な話が多々あったことで、やり取りにかなり辟易としてしまったため、最終的にお話をお断りさせていただいた。TV的に都合のいい内容に変更したかったのだろう。
ウケのいい体裁を取り繕いたい、ついてるスポンサーとの兼ね合いで……など、いろいろご事情はおありのようだった。TVの場合こういう話はよくあるとウワサ程度に聞いたことはあったが、まさか本当だったとは……という感じ。これが演出ってやつ? 事実の捏造だと思うけど。