与沢翼が語る「コロナで無傷な人と無一文になる人の差」

与沢翼が語る「コロナで無傷な人と無一文になる人の差」

与沢翼氏

◆無駄なプライドは捨て去り、命と精神力だけを残す!

 収入減に会社倒産、投資失敗……コロナを機に無一文となる人が後を絶たない。突然に訪れた無と絶望とはいかほどのものか。

 実際に無一文になったときの心構えを、自身も幾度となく“無一文”になった経験を持つ投資家の与沢翼氏に話を聞いた。

「皆、未来は過去のデータの延長線上にあると当然のように思い込んでいますが、実際は違う。事故や災難に遭うリスクはすべてを掛け合わせていくと発生の確率も大きく上がるものです。だからコロナそのものは僕も予見できなかったものの、これに似た非常事態がいつか来るのは想定内でした」

 すべてを失う経験を繰り返して以来、常に危機感と猜疑心を持って「生き残る」ことを前提に考えるようになったという与沢氏。そんな彼の信条は「ヤバい」と感じたらすぐに動くことだという。

「動けない時間が長いほど精神状態も悪くなり、事態は悪化していく。人間は息をするだけでもライフコストがかかりますからね。時間がたてば状況が良くなるかもしれないなどと考えること自体が間違いなんです」

◆無傷な人と無一文になる人の差は?

 とはいえ、無一文になればフリーズするのが当たり前。具体的にどう動けばよいのか。

「まずは人間特有の感情とお別れしてプライドを捨てること。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)