渡部建の“ガキの使い”謝罪会見 番組側の対応にも問題あるのでは?
2020年12月10日 08時52分 SPA!
文/椎名基樹
◆“致命的な問題”になった渡部建の謝罪会見
なんだかすごいものを見た。
渡部建の「多目的トイレ不倫」謝罪会見。1時間40分。こんなに悲惨な記者会見を見たことがない。渡部建はボロボロだ。寿命も少し縮んだかもしれない。見ているこっちもどっと疲れた。
ずっとマイクを両手で握りしめていたのに、大量に脂汗をかいたために、渡部建の髪型は乱れて、なんだかベレー帽を被ったみたいに見える。スプレーか何かで髪の毛を固めているようだ。そんなところも渡部建らしく思える。
今回の記者会見はAbemaTVで生中継された。Amazon Fire TVでAbemaTVが見られるか不明だったので、早めにチャンネルを合わせると、中継に向けて、直前番組が放送されたていた。司会者とゲストのスポーツ新聞の記者が、記者会見の意義についてトークしていた。
その中で新聞記者は、「記者会見はプロレスの要素もある」と語った。つまりタレントの仕事復帰の手助けのために、敢えて厳しい質問を浴びせる部分もあると言うことだ。そして、記者会見で渡部建が、言えないことがあったりすると、致命的な問題になるだろうと付け加えた。
◆渡部がもっとも答えにくい質問はなんだったのか
私は渡部建がもっとも答えにくい質問は、自らの倒錯した性癖についてのそれだと思った。