混沌の「M-1決勝」全記録。上沼恵美子とマヂカルラブリーの因縁、ついに決着

混沌の「M-1決勝」全記録。上沼恵美子とマヂカルラブリーの因縁、ついに決着

?M-1グランプリ事務局

決勝大会をレポートする前に敗者復活戦からふれたい。

◆実力者がしのぎを削った敗者復活戦

 今回は昨年のように天候が突然悪くなることはなかったが、屋外なので当然のように寒い。準決勝の出来がよかった「金属バット」はトップバッターで、ツッコミ担当友保君の口からは最初から「寒い」という言葉が出て、肩がずっと上がっていた。

 こういう状況の中では、その状況を「忘れさせる」か「利用する」かしかない。「忘れさせた」のが「コウテイ」、利用したのが「インディアンス」だった。2組は爆笑を重ねた。

「からし蓮根」「ぺこぱ」と昨年のファイナリストが強さを見せ、観客の緊張感も完全になくなり、後半へ折り返す。そこで最高の漫才を見せたのが「ゆにばーす」。しかし、結果は2位。昨年のファイナリスト「インディアンス」が勝ち上がった。

 個人的には「ランジャタイ」「ニッポンの社長」のネタはインパクトがあり、印象に残った。「ランジャタイ」は司会の陣内智則氏との絡みも面白く、来年の活躍が楽しみになった。

◆ネタ開始まで1時間近くを要したいきなりの異常事態

 18時34分。「M-1グランプリ2020」決勝戦の放送が始まった。しかし、なかなかスタジオからの中継は始まらずVTR→CMが延々と繰り返される。

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