「2020年一番面白かったドラマ」業界人たちはどの作品を選ぶ?

「2020年一番面白かったドラマ」業界人たちはどの作品を選ぶ?

画像:半沢直樹(TBS公式サイト)

今年は新型コロナの影響もあり、ドラマ業界にも大きな変化があった1年だった。ほとんどのドラマが放送延期や撮影中止を強いられ、「密」や「濃厚接触」を回避するために恋人同士がキスをする・抱き合うシーンが限られるようになり、さらに内容面でも医療やウイルスの話題については触れづらいといった現状が今も続いている。

 そんな中で国民が在宅で過ごす時間が多くなったこともあってか、『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)や『JIN−仁− レジェンド』(TBS系)といった再放送ドラマが軒並みヒット。さらに7年越しの続編『半沢直樹』が社会現象を巻き起こしたほか、ネット配信ドラマが定着し始めるなど、ドラマ業界が再び活気づいたことも事実だった。

 そんな1年を総括して、数名のテレビ業界関係者に「今年最高のドラマと最低のドラマ」を忖度ナシで選んでもらった。彼らが選んだドラマは何だったのか?

◆『半沢直樹』のスゴさと気になる続編のウワサに進展が

 まずは、某キー局で多数のドラマを手掛けてきた元プロデューサーで、現在はコンテンツ事業部で働くA氏だ。

「今年もTBSの一強でしたね。『半沢直樹』(日曜午後9時〜)は続編まで7年も費やしたこと、コロナ禍の真っ只中で始まったこともあり視聴率面でやや不安視する声もありましたが、蓋を開けてみると全話平均視聴率20%超え、最終回視聴率は32.7%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するビッグヒットですからね。

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