千原ジュニアの映画鑑賞時のこだわりのひとつ、「TOHOシフト」とは?
2021年01月05日 18時45分 SPA!
『鬼滅の刃』が社会現象になるなど、コロナ禍に苦しみながらも盛り上がりを見せた昨年の映画界。
映画の楽しみ方は近年多様化しているが、芸人・千原ジュニアも映画鑑賞の際には独自のこだわりを持つ男のひとりだ。本記事では12月18日に発売された千原ジュニアによる辞書風エッセイ『大J林』から彼独特のこだわりを持つようになった経緯を紹介する。
◆TOHOシフト
【とうほうしふと】映画鑑賞時、あらゆるストレスを遠ざける鉄壁の布陣
後輩と映画に行く際でも、チケットは僕がネットで予約して取ります。
というのも後輩にやってもらうと、普通に横並びで3席取ったりするからです。なぜおっさん同士が並んで観なければいけないのか?
真ん中に挟まれたおっさんなんて、もう地獄です。
そこで僕が考えた布陣があります。3人で行く場合、まず僕は通路側。そして後ろにひとり、僕の横をひとつ空けてもうひとり。これなら後ろから座席を蹴られることもないですから、ノーキッキン。
横は僕と後輩の間の席がひとつ空いてますが、そこをピンポイントで取ってくる人はまずいません。ですからノートーキンで映画に集中できる。
これこそが鉄壁の【TOHOシフト】なのです。