緊急事態宣言で大阪の夜の街は…「同業者同士の潰し合い」を心配する声も

緊急事態宣言で大阪の夜の街は…「同業者同士の潰し合い」を心配する声も

大阪・道頓堀

関東1都3県で緊急事態宣言が発令されたが、今日にも大阪、兵庫、京都の関西3府県で緊急事態宣言が再発令されるという。

 緊急事態になると、現在大阪市全域で要請されている時短営業は3府県に拡大され午後8時までに繰り上げられるのだが、これに現地で働く人々からは様々な声があがっている。

◆景気が良かった11月

 まず、話を聞いたのは大阪市内でスナックを経営する女性。

「11月から開始された大阪市北区と中央区の酒類を提供する飲食店の時短営業要請ですが、うちの店はそのときはまだ対象外エリアだったため、飲み屋難民となった客が大量に来るようになったんです。うちはセット料金が5000円なので、普段は北新地やミナミの高級クラブやキャバクラで飲んでいる人にとっては安く感じたんでしょうね。ボトルを何本も入れてくれる客もいて、少しずつですが売上が挽回したんです。

 また、女の子もミナミのキャバ嬢や北新地のホステスが時短営業で働けなくなったからと、うちの店に面接に来るように。この辺りはスナックばかりで若いキャストがほとんどいないから、お客さんは喜んでくれました。中には、『忘年会も中止になったので、ボーナスの使い道がない』と、女の子にチップを配る客もいましたね」

◆東京の緊急事態で様子が一変

 しかし、12月16日より大阪市全域に時短営業要請が拡大された。

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