<純烈物語>純烈の原動力は「夢と表裏一体の欲」<第80回>



 2019年、山本浩光マネジャーから「関口さんという方から連絡があって、純烈でドラマを作りたいっていうんだけど」と伝えられた酒井は、えっ!?となった。演者ではない人物の氏名をクレジットに見つけただけで憶えている方も十分すごい。

 まさかと思い、初めての打ち合わせで「あのう……関口さんって、あの関口さんですよね?」と聞いてみると、間違いなく自分に役者を諦めさせた番組を生み出した人物。そこからは取材記者・酒井一圭が全開となり、とにかく聞いてみたいこと、興味があったあの件、この件について質問攻めとした。

◆僕らの世界観を理解してくれていた

「ドラマをどういうものにしたいかがその時点で全部、関口さんの中でカッチリ固まっていたんです。純烈の存在だったり活動理念だったりお客さんとの向き合い方、逆にお客さんの反応の仕方も含めてすべてを肯定してくださって、最後は『ジグザグ』で締めたいって言うんです。

 僕らの曲の歌詞が描く世界観を理解した上で、純烈等身大のドラマにファンそれぞれの人生がクロスして最後は歌でまとめられる物語というところまでプレゼンされて。もうこっちとしては何言ってんですか!だよね。やってくださいに決まっているじゃないですか。俺にとっては『古畑任三郎』や『王様のレストラン』に呼んでもらったような心境ですから。

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