コロナ禍でもパチンコ屋が増えている地域の裏事情

同社は地元徳島県のホール64店舗中26店舗を占め、ドミナント展開しているほか、香川、兵庫、千葉にも出店しており、このホームランを加えて40店舗と急成長を遂げている。ちなみに同社はパチスロメーカー「バルテック」も抱えている複合企業体だ。

 また、関東では「D’STATION」でおなじみの「NEXUS」(群馬県)が、2017年に福岡・長崎に展開していた「P-ZONE」13店舗を傘下に収めて九州に初進出したほか、埼玉県を中心に「ガーデン」を展開する「遊楽」も昨年、江戸川区や千葉県で人気の「ウェスタン」を展開する「ウエスタンコーポレーション」の10店舗を継承してグループは41店舗になった。さらに北海道でも「イーグル」を展開する有力企業「正栄プロジェクト」が2016年に秋田の「NEWYORK×2」5店舗を傘下に収めるなど、地方豪族企業も地域の枠を超えて動いている。

 この中でダイナム、アンダーツリー、NEXUSの3社は店舗数、売上高も上位TOP10に入る超有力企業。特にアンダーツリーは現在154店舗と、ここ数年で一気に店舗数が3倍近く伸び、3位だった「ガイア」(136店)を抜いて「マルハン」「ダイナム」に次いで店舗数3位に躍進した。

 余談だが、東京・神田神保町の老舗パチンコ店「人生劇場」(2019年末閉店)もアンダーツリーが事業継承して「人生劇場 powered by KICONA」としてリニューアルオープンしている。

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