ロレックスほか「K18腕時計の値上がり」は金相場の影響じゃない理由

ロレックスほか「K18腕時計の値上がり」は金相場の影響じゃない理由

ロレックスデイデイト18238

―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―

 腕時計投資家の斉藤由貴生です。

 近ごろ、世界的に株価が上昇していますが、金相場も上昇しています。直近ではちょっと下がったものの、金の価格は、数年前と比べてかなり上昇しています。

 田中貴金属工業のホームページで「金相場推移」を見ると、2019年2月に4000円台だった金の参考小売価格は、今では6000円台を突破。2020年8月をピークとして値下がり傾向ではあるもの、依然として高い水準にあると言えます。

 さて、このように金の相場が高くなると、「金素材の腕時計」も値上がりするという事態になっても不思議ではありません。

 金の腕時計の多くにはK18が使われているのですが、そのK18の買取価格は、数年前よりもだいぶ高くなっていると言えるわけです。そうなると、その素材自体の価値が高まったことによって、K18腕時計の価格が値上がりするというのは当たり前のことだと言えます。

 実際、現在の腕時計相場を見てみると、K18素材の腕時計が値上がりしている傾向にあります。では、具体的に上昇したK18腕時計は、どういったモデルかというと、以下のようになります。

◆ロレックス デイデイト 18238

 このデイデイトというモデルには、K18とプラチナ素材のラインナップしか存在せず、50年以上も前の時代から、ロレックスのフラッグシップを担うモデルとして君臨し続けています。

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