男の僕が実感した“女性の見た目”を維持することの大変さ

つい先日、女友だちがこんなことをいったのだ。

「最近彼氏にいわれて、メイクを薄くしようとしてるんだけど、まだ『濃い』っていわれる」

 見ると、たしかに。普段彼女はゴシックっぽい、ダークなアイシャドウで目を囲うようなメイクをしているのだが、今日はかなり薄付きだ。そこで僕はこういった。

「まあ、男性はメイクの色味くらいしか見てないからね。濃く塗ってもベージュとかなら薄いメイクだと勘違いするし、青とか黒ならサッと塗っても濃いメイクに感じるんだよ」

 と、いいながら、こんなこと、たぶん自分がメイクしなければ言えなかっただろうなと思った。結局彼女はカラーまでは変えたくなかったようで、元のメイクに戻すことにしたみたいだ。とはいえ、そんな僕はもちろん初めからメイクのやり方を知っていたわけじゃないし、思い立った瞬間女性の見た目になれたわけでもない。今日はそんな、見た目の性別を変えていくうちにやってきたことをいくつか書いていこうと思う。

◆髪の毛がサラサラなのは「女性だから」?

・髪の毛
 メイクよりまず始めに書きたいのは、やはり髪の毛のことだ。なんたって年季が違う。メイクは技術と知識量なので、その気になれば自分の努力次第でいくらでも上達速度は上がる。だが、髪の毛はそうはいかない。

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