男の僕が実感した“女性の見た目”を維持することの大変さ

こういうときいつも思うのが、女性というのは生まれながらにして世間がイメージする『女性』ではないのだなと感じる。幼少期から髪を伸ばしたり、メイクを覚えたりして、ゆっくりといわゆる『女性』になっていくのだ。ただ、この世間がイメージする『女性』を維持することは、とんでもない労力がかかるので、やりたくないのにやらされてる感を覚えている人もたくさんいるだろうなと思う。

◆女装で知った「女性がバッグを持ち歩くワケ」

・服装
 服選びは楽しくもあり、毎日悩まされるものだ。もともと女性の格好がしたかったのは、ファッションの幅がたくさんあるからという理由もあった。しかし、幅があるということは、色んな着こなしもあるわけで、男性ファッションにしか馴染みがなかった当初は、なにを着ていいかわからなかった。

 また筆者は身体が男性なので、服の選び方も体型を考慮してチョイスすることが多い。例えば肩幅はやはり目立つので、襟の詰まった服は避けている。意外に思うかもしれないが、肩幅があるほど肩を出した服のほうが、視線が散って目立たない。

 くびれのないところや、女性と男性は腰の位置が違うのも大変だ。ワンピースはAラインのものを選んだり、ウエストを高くマークして腰の位置を誤魔化したりもしている。大変だ大変だといいながら、男性の生活では知り得なかった事実を知ることは楽しい。

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