キーンランドCは2タイプの穴馬「3歳・洋芝適性」が夏の最後を彩る



 そこで今回、その不足分を補う意味でジョアン・モレイラ騎手を鞍上に起用。それゆえ、人気にもなるんですが、逆にそこにスキがあるのではないか、と持っています。

 というのも、意外にもモレイラ騎手は、短い距離のレースで人気馬に騎乗して取りこぼすことが多いんです。日本ではもう少し距離があるレースのほうが、フィットしやすいんじゃないかと見ています」
 確かに、先の日曜日も札幌の最終レース・小樽特別(8月19日/芝1200n)において、モレイラ騎手は1番人気のマイネルパッセに騎乗して8着に敗れた。さらに、今回のレースにも出走するデアレガーロ(牝4歳)の前走・UHB賞(8月5日/札幌・芝1200m)で鞍上を務めたが、圧倒的な人気を得ながら4着に屈している。

 一方で、日刊スポーツの太田尚樹記者は、戦いの場をスプリント戦へ移してきた”新参”2頭に疑いの目を向ける。

「疑問視するのは、GII京王杯スプリングC(5月12日/東京・芝1400m)の1、2着、ムーンクエイク(せん5歳)とキャンベルジュニア(牡6歳)です。ともに人気を集めそうですが、どちらも1200mは初挑戦。洋芝でのレースも今回が初めてですからね。

 鞍上はムーンクエイク(藤沢和雄厩舎)がクリストフ・ルメール騎手、キャンベルジュニア(堀宣行厩舎)がミルコ・デムーロ騎手と、名手と名門厩舎のタッグといえども、絶対的な信頼は置けません」

 では、どういった馬が波乱を演出するのだろうか。

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