キーンランドCは2タイプの穴馬「3歳・洋芝適性」が夏の最後を彩る

太田記者はこう分析する。

「データとしては、牝馬や3歳馬など斤量の軽い馬が活躍しています。最近5年間は、連対馬10頭のうち9頭が斤量54kg以下でした。洋芝でパワーを要する分、重い斤量は結構響くのかもしれません」

 そして太田記者は、今年のメンバーでは3歳馬に注目する。


スプリント戦では底を見せていないトゥラヴェスーラ

「まず気になるのは、トゥラヴェスーラ(牡3歳)です。前走の葵S(5月26日/京都・芝1200m)では、”行った、行った”の前残りのレースにあって、後方から鋭く脚を伸ばして2着同着になるところまで突っ込んできました。
 レース後、鞍上の福永祐一騎手も『道中で置かれて、直線の反応もあまりいいものではなかった。それでも、前残りの展開の中で(見事に)差してきている』と評価していました。福永騎手は先週の札幌記念を制覇。その手腕にも期待が持てます。

 1200m戦では3戦3連対と、まだ底を見せていないのも魅力。前走で2着を分け合ったラブカンプーはその後、GIIIアイビスサマーダッシュ(新潟・芝1000m)で2着、GIII北九州記念(小倉・芝1200m)で3着と、古馬相手にも好走しています。トゥラヴェスーラも、ここで通用する力は十分あると踏んでいます。

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