身体と心を蘇らせた広島・青山敏弘「変わっていく自分にびっくりした」



青山 いつも気にかけてくれて、「アオは大丈夫」「アオはもっとよくなる」って言葉だけじゃなく、常に寄り添って指導してくれた。池田さんは自分の不安を一番理解してくれたし、自分もその不安を正直に伝えたんです。それに対して、的確なリアクションが返ってきて、身体にも反映されて、結果もついてきたから、本当にすごいなって。
―― オフに「自分のことはあまり考えてなかった」という気持ちはわかるんです。青山選手はこれまでもチームと向き合ってきたし、人一倍責任を背負ってきたと思うので。だけど、「自分にあまり期待してなかった」という言葉は驚きました。なぜ、自分に期待できなかったのか……。

青山 2015年に優勝したあと2016年、2017年と2年間やってきて、ここまで動けなくなるのか、っていうくらい身体が動かなかったし、ボールを蹴ることすらダメで……。プロ選手として失格だろうっていうくらいパフォーマンスがひどかった。それが本当に苦しくて。それでも試合に出ていたから、その葛藤があって……。昨年、チームの足を引っ張ったのは間違いなく自分だと思っているし、それに対して、周りは何も言ってこない。周りに気を使わせてしまっていたんです。

―― それも苦しかった?

青山 うん。

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