苦肉の策で生まれた「2番・源田」は、首脳陣の想像をはるかに超えた

苦肉の策で生まれた「2番・源田」は、首脳陣の想像をはるかに超えた

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【連載】チームを変えるコーチの言葉〜埼玉西武ライオンズ 作戦コーチ・橋上秀樹(2)
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 今でこそ、豪快に打つだけでなく機動力も使える西武打線だが、つい3年前までは違っていた。一発長打は多くても足を十分に生かせず、なにより三振が桁違いに多かった。
 そこで球団は大味な打線の体質を改善すべく、楽天、巨人などで指導実績がある橋上秀樹を作戦コーチとして招聘。現役時代から野村克也の薫陶を受けてきた”ID野球の伝道師”に、まずはチーム三振数を減らすことを求めた。

西武・源田壮亮の2番起用を提案したと言われている橋上コーチ

 早速、意識改革に着手した橋上だったが、データを活用する独自の個別ミーティングが選手に合わない面もあった就任1年目。2016年シーズンの西武は3年連続Bクラスに終わり、三振数も減らなかった。
 それでも昨年、新監督の辻発彦が率いるチームで指導効果が現れ始める。特に、新キャプテン・浅村栄斗の変貌が著しかったという。橋上にそのときの状況を聞いた。
「端から見ていても、はっきりとわかりました。特に2ストライク以降の打撃に関して、改善されているところが見えたんです。結局、中心選手がそのように変わると、他の選手がそれを見ながら学ぶ、真似するんですね。

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