メッシだけじゃない。モドリッチ、アザール…小柄な選手がトレンド?


小澤 間違いなく続くでしょうね。もちろん違いを生み出すタレントも重要ですが、そこはフランスのディディエ・デシャン監督も言っていましたけれども、点を取る、あるいはしっかり守るという部分ではチームでやらないといけないというところは、今大会以降も代表の試合、あるいはワールドカップでは続くと思います。
倉敷 結局、これは繰り返しになると思うんです。組織の方に行って、また個に戻ってくる。小澤さんもおっしゃっていましたけれども、結局、最後は個だ、と。個の選手の能力が高ければ、たとえばマルアン・フェライニの使い方によってベルギーが攻撃しようとしても、ポール・ポグバで何とか守れてしまうフランスの強さがあったと思います。
 だから、9番タイプのクラシカルなFWは、もしかしたらしばらく出番がなくなってしまうのかもしれないけれど、最終的には新しい個性というものが必要になってくるんでしょうね。中山さんはどう思いますか?
中山 各ポジションにタレントがいて、それがチームとして機能するという傾向がより強くなってくると思います。南米勢は以前から比較的そういうチームではない方が多かったと思うんですけど、今回のチッチ監督率いるブラジルを見ても、ディフェンスに対するルールはすごくしっかり守られていましたし、多くのチームは個だけに頼らない、チームとしての戦術が年々洗練されてきている印象を受けました。

関連記事(外部サイト)