山本昌がレジェンド解説。100回大会のマウンドで輝いた13人の好投手

チームが強すぎて注目選手がたくさんいるので話題になりにくいのかもしれませんが、ここぞというところで150キロを超える、速くてしっかりしたボールを投げられます。体が右打者の外の方向に出ていくことがあって、開きが早くなるとシュート回転が強くなりますが、自分でそのクセを理解して修正できるのも高ポイントです。プロで見たい投手ですね。

この夏の甲子園で2試合に先発するなど、投打で活躍した大阪桐蔭の二刀流・根尾昂

根尾昂(大阪桐蔭3年/177cm・78kg/右投左打)
内野手としての評価が高く、本人も今後は野手としてプレーしていきたいと話しているようですが、私はプロでも投手で見てみたいです。それも「二刀流」ではなく、投手に専念した上で。彼のいいところは、上背はそれほどなくてもリリースで腕が上に伸びて、高い位置から角度をつけて投げられること。縦の変化球が投げやすい腕の振りをします。投球センスも高いし、当然のようにフィールディングもうまい。私は桑田真澄(元巨人ほか)さんのような投手になれると考えています。仮に投手として頭打ちになったとしても、投手として鍛えた時間は野手になっても無駄にはなりません。まずは投手として勝負してほしいですね。

190センチの長身から投げ下ろす150近いストレートが魅力の浦和学院・渡邉勇太朗

渡邉勇太朗(浦和学院3年/190cm・90kg/右投右打)
南埼玉大会では不調だったそうですが、「なぜこの投手が背番号11をつけているんだ?」と思うくらい、素晴らしい素材です。

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