山本昌がレジェンド解説。100回大会のマウンドで輝いた13人の好投手

ちょっと気になるのは、コントロールを重視しているからかフォームがおとなしいこと。テイクバックを大きくとってダイナミックに投げられたら、もっと豪快な投手になれるはず。ステップもややアウトステップでロスがあるように見えるので、体重移動にも改善の余地があります。

初戦の長崎創成館戦で16奪三振を記録した創志学園・西純矢

西純矢(創志学園2年/184cm・79kg/右投右打)
投げっぷりのよさとボールの力の強さは2年生のなかでは群を抜いています。故障さえなければ、間違いなく来年のドラフト1位の素材でしょう。右打者の方向にボールがシュートして抜けることが多いので、体の中心にまとめるようなフォームになるといいですね。リリースの過程で右腕が途中で窮屈になって、腕を逃がすように投げることが強いシュート回転の原因でしょう。もう少し前でリリースできるようになると、今まで以上にキレのあるボールを投げられるでしょう。

甲子園開幕戦で150キロをマークした星稜の2年生エース・奥川恭伸

奥川恭伸(星稜2年/183cm・82kg/右投右打)
2年生で唯一、侍ジャパンU−18代表に選ばれたそうですが、それもうなずける素材のよさですね。すでにプロ野球選手のような体をしていて、オーソドックスでクセのないいい投げ方をしています。

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