山本昌がレジェンド解説。100回大会のマウンドで輝いた13人の好投手

だから球速だけではなく、球の走りも素晴らしいのでしょう。まだ長いイニングを任されていないようですし、これから大事な役割を任されてどうなるか。マウンドでの態度に焦りが見えないところも含めて、楽しみな投手です。

根上中学時代、U-15日本代表メンバーとしてアジア選手権優勝を飾った星稜の1年生投手・寺西成騎

寺西成騎(星稜1年/186cm・79kg/右投右打)
1年生の時点でこれだけ投げられれば、何も言うことはありません。まだ体に力がないので、リリースで押すところがありますが、いかにしてボールを前まで持ってきて切るようにリリースできるか。とはいえ、15歳で143キロを投げられるなら十分、立派です。2年後、さらにその先での成長を楽しみにしています。
※          ※          ※          ※          ※
 今夏の甲子園は昨夏に続いて「投低打高」と言われていたようですが、私はまったくそんな印象はありません。こうして見ると、素晴らしい投手の素材はたくさんいました。下級生にも楽しみな逸材が多くて、来年以降も見どころがありますね。
 これから10月25日のドラフト会議に向けて、甲子園に出られなかった高校生や大学生、社会人、独立リーグにもどんな選手がいるのか、チェックしてみたいと思っています。
◆全選手の写真一覧はこちら>>

前へ 1 2 3 4 5 6 7

関連記事(外部サイト)