京成杯オータムHは「差し馬」に妙あり。牡5歳が名誉を挽回する

京成杯オータムHは「差し馬」に妙あり。牡5歳が名誉を挽回する

京成杯オータムHは「差し馬」に妙あり。牡5歳が名誉を挽回するの画像

夏競馬が終わり、今週から競馬が関東に戻ってくる。9月9日の中山競馬場では3歳以上による重賞・GIII京成杯オータムハンデ(芝1600m)が行なわれる。
 このレースは、夏競馬を使ってきた上がり馬と、春の重賞戦線で結果を残してきた休み明けの実績馬が対決する図式になることが多く、能力比較や仕上がり状態が特に重要になる。まずは過去の傾向を振り返ってみよう。
 過去10年の1番人気馬は2勝、着外8回とイマイチだが、過去2年は2016年ロードクエスト、2017年グランシルクで連勝中となっている。2番人気馬は4勝、2着1回、3着2回で複勝率(3着以内率)70%という高い数字を残している。人気では2番人気に妙味があるようだ。
 レース間隔を見ると、3着以内馬30頭のうち20頭が中8週以内での出走で、夏競馬を使ってきた馬のほうが好成績となっている。中でも、GIII関屋記念出走馬は10頭が3着以内に入っており、関屋記念出走馬を軸にするのがよさそうだ。
 続いては脚質。以前のこのレースは秋の東京開幕週ということから、芝の状態がいいインコースを走る「逃げ先行馬」が有利な傾向もあった。だが、馬場の改修などもあり、最近は「差し馬」の台頭が目立っている。
 4コーナーを先頭で回ってきた馬が馬券に絡んだのは、2006年のステキシンスケクンが最後。4コーナー2番手の馬でも、過去10年で2010年勝ち馬ファイアーフロート、2014年勝ち馬クラレントなど3頭が馬券に絡んでいるのみのため、差しタイプの馬を狙っていこう。

1 2 3 次へ

関連記事(外部サイト)