安部裕葵は中学でプロになると決意。その挑戦期限は18歳までだった

結果が出ていないからこそ、自信が持てないのかもしれない。
 タイトル獲得が命題と言われ、勝利にこだわりを見せることが、クラブの歴史を築いてきた。しかし、最終節で優勝を逃した昨季の影響が残っているのだろうか? 今季もリーグ戦は苦戦続きだ。
 ACLは勝ち残っているものの、リーグ戦では優勝争いから大きく後退。上位のサンフレッチェ広島、FC東京にはホームでもアウェイでも勝てなかった。川崎のホームでも大敗している。
 ACL、ルヴァンカップ、天皇杯。残されたタイトルは3つ。しかし、国内タイトルはルヴァンの川崎、天皇杯の広島と強敵が立ちはだかっているが、立ち向かっていくしかない。


9月5日に行われた川崎戦ではスタメン出場だった安部裕葵


「毎年、その世代のナンバー1選手を獲得するのがアントラーズ」
 大迫勇也、柴崎岳、植田直通と年代別代表で中心となる高校生が次々と加入してきた歴史をそんなふうに話すJクラブのスカウトは多い。しかし、2017年広島県瀬戸内高校から加入した安部裕葵は、スター高校生と呼べる選手ではなかった。
 それでも、鹿島の一員となって以降、U−18代表にも選出され、2018年秋のAFC U-19選手権(2019年U−20ワールドカップアジア予選)を戦うチームでの活躍も期待される成長株となった。

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