【新車のツボ147】VWポロ、これがコンパクトカーの新常識

【新車のツボ147】VWポロ、これがコンパクトカーの新常識

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仕事がら、日本の自動車メーカーの技術者とお話しする機会も少なくないのだが、コンパクトカーにたずさわった技術者が、目標にした、あるいは参考にしたクルマとして、ほぼ例外なく名前をあげるのがフォルクスワーゲン(VW)のポロである。

 今回取り上げるポロは昨年フルモデルチェンジされた最新型で、日本では今年3月に発売された。なので、前記技術者のみなさんが、現時点で「参考にした」と語っているポロとは、もちろん、正確には先代以前のモデルのことを指す。

 しかし、こうして新しいポロに触って乗ってみるに「日本の自動車メーカー全社と、そして世界でもコンパクトカーにかかわるメーカーは、またまた新型ポロを大量爆買いして、ネジの1本までバラバラにして調べまくるんだろうなあ」と思うほかない。それくらい新型ポロはこれまでのポロとは別物だ。

 これまでのポロは、欧州製のコンパクトカーではもっとも小さな部類に入るクルマだった。全幅も1.7m未満だったから日本独特の”5ナンバー枠”にもおさまり、そこも日本メーカーがポロに注目する理由のひとつだったと思われる。


 


 ところが新しいポロは一気に大きくなった。全長と全幅それぞれで65mmも拡大しているから、一般的なコンパクトカーでいうと2世代分の成長を1回でこなしちゃった感じ。

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