谷繁元信VS大阪桐蔭。「吉田輝星がふたりいれば抑えられるかも」

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谷繁元信が見た甲子園・後編
(前編はこちら>>)
 プロ野球で27年間現役を続け、歴代最多の3021試合に出場した名捕手・谷繁元信は、キャッチャーという激務をこなしながら2000本安打を達成した好打者でもあった。プロ1年目から引退するまで27年連続でホームラン(プロ野球記録)を放っている。
 そんな谷繁の目に、2018年の高校野球を席巻した大阪桐蔭はどう映ったのか。


投手、野手の両方で活躍した根尾昴

――チーム打率3割2分8厘、本塁打8本を放った大阪桐蔭打線が、決勝で好投手の吉田輝星(こうせい・金足農業)を打ち崩して春夏連覇を果たしました。根尾昴(あきら)、藤原恭大(きょうた)など左の好打者に注目が集まりましたが、谷繁さんの目に留まったバッターは誰ですか?
谷繁 やはり大阪桐蔭の根尾、藤原、それと中川(卓也)ですね。”二刀流”に注目が集まっている根尾は「ピッチャーではなくショートで育てたい」と、プロ野球関係者なら思うはず。あとは、報徳学園の小園海斗(かいと)も欲しい選手でしょうね。どの球団もショートを守れる人材が少ないですから。
――確かに、根尾、藤原、小園を今秋のドラフト1位候補に推す声が多いですね。
谷繁 プロに入ってすぐ戦力になるかどうかはわかりませんが、将来的な可能性をものすごく感じる選手たちです。

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