松岡修造も認める自信家・西岡良仁。「乃木坂」も経てケガから復帰



 西岡を小学生時代から知る松岡修造氏は、彼のことを「子どものころから『絶対に自分はトップに行ける』という自信を持っていた」と評したことがある。
 その自信の根拠は、どこにあるのか――?

 その問いを西岡本人にぶつけると、「うーん、なんなんですかね?」と照れたように笑みをこぼし、少し間を置いてから話しはじめた。

「もちろん、僕は自信家だと自分でも思います。ただ……僕、子どものころから、他人からの評価が低かったんですよ。僕の試合中の態度が悪かったというのもあるんですが、やはり身体が小さいというのもあって。

 でも、日本人のなかで見たら、ランキングを上げていくスピードなどは(錦織)圭くんの次に早いんです。だからずっと、他人に評価されなくても、自分で結果を出しているからいいやと思っていました。同時にだからこそ、結果を出さないと認めてもらえないとも思っている。だから、無理にでも自信を持ってやっているところもあります」

 西岡は、錦織同様に盛田正明テニスファンドの支援を得て15歳時にIMGアカデミーに渡ったが、実はその選考会で、2度落選の悔しさを味わっている。ジュニアの世界大会で結果を残すようになってからも、「あの身体では、プロでは難しいだろう」との声は嫌でも耳に入った。

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