森保ジャパン招集メンバーに矛盾あり。なぜ乾が外れて長友が入った?

森保監督の佐々木評は高い。広島繋がりのよしみが多分に働いていると考えられるが、単純にサイドバックとしての能力に限れば、車屋の方が上だ。佐々木が上回るとすれば、森保監督が3バックを選択したときの対応力だろう。4バックのサイドバックというより、3バックの一角の方が似合っていると見る。
 車屋には、3バック時のウイングハーフ(ウィングバック)に欠かせない「槍」的な要素はない。4バックのサイドバックとしての適性が他を大きく勝っている。
 コスタリカ戦では4−2−3−1を採用した森保監督。だが、今回の記者会見では、広島時代の3−4−2−1を使用する可能性があると相変わらず述べていた。コンセプトが真逆な布陣を、臨機応変な対応という名のもとに採用しようとしているわけだが、その歪みがサイドバックの人選に見て取れる。
 4バックのサイドバック、3バックのウイングハーフ(ウィングバック)、センターバックの両端は、それぞれ似て非なるポジションだ。しかし23人という枠組みの中で、各ポジションに最適な選手をいちいち選んでいる余裕はない。そういう意味でも森保式3バックは代表チームには向いているとは言いがたい。とりわけW杯やアジアカップのような短期集中型のトーナメントで、効率の悪さを露呈する。
 外れた選手に話を戻せば、香川が外れたことは、なぜかあまり大きなニュースになっていない。

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