森保ジャパン招集メンバーに矛盾あり。なぜ乾が外れて長友が入った?

今季、ドルトムントでの出場機会はほとんどなし。ただし、同様な立場にある柴崎岳、原口元気が選ばれたのとは対照的だ。
 4年後には33歳を迎えている選手ながら、前10番だ。その落選は、ちょっとした事件に値するはずだが、なぜか報道では騒ごうとしない。香川は30歳手前にもかかわらず、このまま代表チームからフェードアウトしていくのか。
 宇佐美、武藤はともに26歳。4年後を十分狙える選手だが、中島翔哉、堂安律、伊東純也、南野拓実らの後塵を拝す格好になっている。具体的には4−2−3−1の3の列である。4年後に31歳になっている原口が、どこまで頑張れるか。
 センターフォワードのポジションには、現在28歳の大迫勇也が復帰した。4年後を考えるときわめて微妙な年齢ながら、少なくとも現在の力は抜けている。アジアカップでも日本の浮沈のカギを握る存在だ。年齢が上がればトップ下としてもいけそうな高い技術を誇る。4年後に30歳を超える選手の中では、最も可能性を感じる。キャプテン格の吉田麻也以上に。
 年齢の問題を続ければ、森保ジャパンの誕生とともに代表に復帰した青山敏弘(32歳/サンフレッチェ広島)をどこまで引っ張るのかも見どころのひとつだ。アジアカップまでなのか。森保ジャパンを立ち上げたいま現在に限ったものなのか。
 4年前、監督のハビエル・アギーレは、アジアカップが近づくと当時30 歳を超えていた遠藤保仁、今野泰幸(ともにガンバ大阪)、長谷部誠を代表に復帰させた。若手中心でスタートしたものの、結果を残せず、このままでは危ないというわけで、ベテランの力を借りたわけだが、それでも結果はベスト8だった。
 今回のアジアカップ優勝には、コンフェデレーションズカップの出場権はかからないという。ならば、ひとりでも多くの若手に門戸を開放するべきではないだろうか。青山や槙野智章(浦和レッズ)という選択は、森保ジャパンの立ち上げ時に限ってほしいものだ。

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