大迫傑が分析する成功の秘訣と「オレゴン・プロジェクト」加入の成果

大迫傑が分析する成功の秘訣と「オレゴン・プロジェクト」加入の成果

大迫傑が分析する成功の秘訣と「オレゴン・プロジェクト」加入の成果の画像

【大迫傑インタビュー 後編】
(前編の記事はこちら>>)
 シカゴで”日本マラソン界の時計の針”を2時間5分台に動かした大迫傑(すぐる:ナイキ・オレゴン・プロジェクト)。世界の強豪が集うワールドマラソンメジャーズのレースで3位(2時間5分50秒)という結果については、「わりと冷静で、練習をやってきた成果が出たなという気持ちが強いです」と語る。

米国でのトレーニング、今後について語る大迫(写真提供:NIKE)

 大迫が所属する「ナイキ・オレゴン・プロジェクト」は、「ケニア、エチオピアらアフリカ勢と戦えるアメリカ人選手の育成」を目的に、2001年に設立された中長距離チームだ。加入の条件である「将来、オリンピックや世界選手権でメダルが取れる可能性のある選手」を満たした男女10名ほどの精鋭が、アメリカ・オレゴン州ビーバートンにあるナイキ本社を拠点にトレーニングを行なっている。チーム内の競争を高めるために、現在はアメリカ以外の選手も3人在籍しているが、その中で大迫は2015年春に加入を許されたアジア人唯一のメンバーだ。
 オレゴン・プロジェクトはトレーニングに関して「シークレット」を貫いており、大迫も具体的なことは話さない。ただ、3回目のマラソンとなったシカゴに向けて、練習は順調にこなすことができたという。

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