研究熱心な16歳。紀平梨花が打倒ロシア勢の一番手に名乗り

研究熱心な16歳。紀平梨花が打倒ロシア勢の一番手に名乗り

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グランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯で、日本の新星が鮮烈なシニアデビューを飾った。トリプルアクセルを武器とする紀平梨花だ。

 9日のショートプログラム(SP)ではトリプルアクセルが不発で5位発進だったが、10日のフリーではトリプルアクセルを予定した2本とも成功させて154.72点の高得点をマーク。合計224.31点を叩き出し、SPでの首位との6.58点差を逆転しての優勝を飾った。GPデビュー戦制覇は、日本勢初の快挙だ。


NHK杯フリーで、SP5位から逆転優勝を飾った紀平梨花

 試合後のメダリスト会見で、偉業を成し遂げた16歳は、少し神妙な面持ちでこう語った。

「いま、終わったばかりで、まだ全然、実感が湧いていなくて……。ショートの時点では巻き返せるかわからないくらいの不安もあったし、(それでも)ショートのミスがフリーへの集中力とかやる気にも変わっていました。まさか、こんなにもいい点数が出ると思っていなかったので、すごくいい経験ができました。これからも、あとどこを直せば点数が伸びるのか研究し直して、もっと上を目指せるように、この結果に満足せずに、明日、明後日からも(しっかりと)気持ちを持っていきたいです」

 紀平は、どんな試合でも、どんな状況でも必ずトリプルアクセルを跳ぶと公言してきた。

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