39歳、プロサッカー選手・橋本英郎は「死ぬまで現役でいたい」

そういった思いとは裏腹に、今年は近年にも増して、公式戦に絡めない状況が長く続いている。今年のJ2リーグへの出場は、わずかに4試合。その現状や年齢による体の変化については、どう考えているのだろうか。
「体の変化は正直、セレッソ時代に体力測定をしたときに感じました。それまで所属したチームでは、最低でも真ん中より上のグループにいたのに、セレッソでの1年目は下から数えたほうが早いくらいだったから。もちろん、当時のセレッソは若くて勢いのある選手の宝庫だったし、チームごとに選手層も違うので一概には言えないですが、『自分はそんなに下なのか』と衝撃を受けたのは事実です。

 ただ、数字がそのままパフォーマンスに直結するわけではないですから。実際、まだまだやれる自信があったから去年、ヴェルディに移籍しました。その中で、とくに今季はそこまで公式戦に絡めていない現状はあるとはいえ、自分ではそこまでガクンと落ちてもいないのかな、と。……ってことを、天皇杯ラウンド16の浦和レッズ戦で実感しました。

 あの試合は久しぶりの先発で、しかも相手はベストメンバーの浦和でしたが、思ったより動けたし、走れた。もちろん、相手は連戦中の試合だったし、僕自身も落ちる時間帯はありましたが、その辺は試合に出続ければ解決できる問題なのかな、と。

 それに、浦和戦を戦うにあたっては、自分の中で久しぶりに、試合に向けて1週間をかけて緊張感を高め、体を合わせていくという準備をしましたが、すごく体力が消耗した反面、楽しくも感じられたので。

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