日本も導入間近? JFA審判委員長に聞く「VARでサッカーはこうなる」



 JリーグのHPで、原博実(副理事長)さんがジャッジについて検証する動画もあります。このようなものも増やしていきたいと思っています。ですが、審判委員会も10人が10人必ずしも同じ見解ではありません。

 たとえば、Jリーグ第29節の横浜F・マリノス対コンサドーレ札幌戦で、コンサドーレ札幌のチャナテイップ選手のゴールがオフサイドで取り消されました。ゴール前のオフサイドポジションで、コンサドーレ札幌の選手がシュートの際、足をポッと上げた。触っていません。GKの視野も妨げていないが、GKに影響を及ぼすインパクトのある動きだと判断されればオフサイド。そうでないと判断されれば得点。これは両方理解できる場面でした。

 では、そこでジャッジしたレフェリーをどう守るか。守ると言うのは、隠すのではなくて、彼らが下したジャッジについて説明を加えていくことです。レフェリーが判断した理由を、僕らの方から発信していかなければいけない。ジャッジする難しさを伝えていくことが、彼らを守ることにつながります」
――プレーの高度化や高速化、映像メディアの進化などにより、ジャッジ自体が難しくなっているのは間違いないと思います。そんななか、ロシアW杯でVARが登場し、スペイン、ドイツ、イタリアなど欧州の主要リーグでも採用されて話題となっています。Jリーグでも導入されるのでしょうか。

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