スペインの慧眼がベネズエラ戦の日本を評価「守備のクオリティは高い」

序盤は、ベネズエラの強度の高い攻守に遭い、不利に立たされている。相手の帰陣が早く、攻撃が遅れ、攻めきれない時間が続いた。慎重にビルドアップする意識が強すぎたのか、攻撃のテンポが上がらなかった。むしろ、相手のカウンター攻撃に、押し込まれた。

 もっとも、日本の守備に混乱は起きていない。ロングボールに対しても動揺はなかった。力強く、堅牢な守りを見せていた」
 エチャリは、チームとしての守備の堅さを高く評価している。

「日本はベネズエラのインテンシティに少々苦しみながらも、GKのロングキックを大迫勇也(ブレーメン)が前線で収め、起点を作る。バックラインからの長いボールを有効に使い、攻撃の糸口を見つけている。必然的に、前線でのプレーが増えた。

 そして25分、このゲームで最高のプレーが生まれる。吉田麻也(サウサンプトン)のインターセプトから左サイドで中島翔哉(ポルティモネンセ)がボールをキープし、前線に入った遠藤航(シント・トロインデン)に縦パスを入れる。遠藤はそれをすぐにさらに前の南野拓実(ザルツブルク)へ。南野も前の大迫に入れ、自身は駆け抜けながらスペースを作り出している。すると大迫は外側でフリーになった堂安律(フローニンゲン)へパス。堂安はGKと1対1のチャンスを外してしまったが、理想的な攻撃コンビネーションだった。

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