鹿島以前はMFだった西大伍。「中盤でプレーしたい欲は消えない」


 安定感のある守備だけでなく、攻撃に出れば、ファンタジスタと呼ぶにふさわしい雰囲気を醸し出す。今季はここまでリーグ戦、ルヴァンカップ、天皇杯で計5得点。ACLでは決勝トーナメントで2得点をマークしている。
――ACLの決勝セカンドレグは、敵地で異様な雰囲気を感じましたか?
「やっぱり特別な雰囲気ではありましたよね。10万人近い観衆のなかでプレーするわけだから。ああいうのはあまり経験できるものでもないし。プレッシャーを感じることはなかったけれど、いつもとは違う空気感はありましたね。そんななかでも平常心でいようと思っていました」
――平常心というのは、鹿島の選手がよく口にする言葉ですね。年齢や経験を重ねて平常心でいることは難しくなくなった?
「そうですね。たとえ、ミスをしても死ぬわけではないからというか、そういう開き直った気持ちになりますね。たしかに批判されたりすることはあるだろうけれど」
――他人の批判よりも、自分で自分を責めるというか、落ち込んだりすることはあるんじゃないですか?
「まあ、それも時間が解決してくれる部分もあるので」
――とはいえ、大きな試合、タイトルが懸かる試合はいろいろ背負うのではないでしょうか?
「性格というか、人間のタイプだと思うんですが、僕はそういう試合のほうが楽しいなと思えます」
――そういう意味では、ACLのタイトル獲得が決まる試合というのは、スタジアムの雰囲気も含めて楽しかったのでしょうか。

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