鹿島以前はMFだった西大伍。「中盤でプレーしたい欲は消えない」


「クラブとして初めてのタイトルというのもありますし、今年は、ACLでもゴールを決められたし、自分としては大事な仕事ができたなという実感もあります」
――どれだけ、仕事ができたかは重要なんですね。
「そうですね。2011年のナビスコカップ(現ルヴァンカップ)で優勝したときは、決勝戦で試合に出られなかったから、本心ではまったく喜べなかった。喜んでいるふりはしていたのかもしれないけど。当時は試合に出ないと意味がないと思ってましたから」




――今は違うのですか?
「今は当時とは多少の違いはあると思います。チームが勝ってくれたら嬉しいという感情もあるし、試合に出る出ないは、僕自身が選べるものじゃないから。自分でどうにかできること以外は、しょうがないことだと割り切って考えられるようにもなりましたね」
――たとえ、決勝戦に出られなくともそこに至るまでの過程で、仕事ができていれば、納得できる部分があるのかもしれませんね。西選手はサイドバックというディフェンダーのポジションですから、仕事をしたというのは、無失点ということになるのでしょうか?
「うーーん。難しいところですね。ACL決勝のアウェーとかは、チーム全体でチームのためにという戦いだったので、正直に言えば、若干物足りないような気持ちもあるんです。

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