高校サッカー。V候補の流経大柏に前橋育英、青森山田、大津が挑む

初戦をきっちりモノにできれば、決勝まで難なく勝ち上がっていってもおかしくない。
 翻(ひるがえ)って、流経大柏の逆ブロックは強豪校がひしめく大激戦だ。なかでも、決勝まで駒を進める候補としては、連覇を狙う前橋育英、前々回の覇者・青森山田(青森県)、九州の猛者・大津(熊本県)の3校が挙げられる。
 前橋育英は、松本山雅FC(J1)入りが内定しているFW榎本樹(えのもと・いつき/3年)、アルビレックス新潟(J2)入りが内定しているMF秋山裕紀(あきやま・ひろき/3年)が軸。榎本は前回大会の優勝メンバーで、高さ、強さ、テクニックと三拍子そろったストライカーだ。

 片や、秋山はチームのエースナンバー「14」を背負う逸材。ボランチとしてチーム全体をコントロールし、展開力と”ここぞ”という場面でゴール前まで出ていく嗅覚には目を見張るものがある。

 チームとしても、モットーとする”ネバーギブアップ”の精神は健在。県予選の決勝では、桐生第一に先制を許すも、終了間際に逆転勝ちを収めた。自慢の勝負強さにさらに磨きがかかって、大会連覇へ向けて準備は整っている。

 東北の雄・青森山田は、爆発的な攻撃力を誇るチーム。高円宮杯U−18プレミアリーグEAST(※ユース年代最高峰の東日本リーグ)では惜しくも2位となったが、総得点では優勝した鹿島ユースよりも20得点も多く、断トツの1位だ。

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