日本はF1への新登竜門。レッドブルが育成ドライバー2名を送り込む

短時間でコースを覚えて、レースで戦えるようにしないといけないんだ。それが結果的に、自分のスキルを上げるキッカケとなった。最高の結果(チャンピオン獲得)は残せなかったけど、いい経験ができた。ヨーロッパにいる若いドライバーたちにも、ぜひ勧めたい」

 もともと高い能力を持っていたガスリーだが、スーパーフォーミュラを経験したことで、速さと強さに磨きがかかった。そんな彼の成長を見逃さなかったのが、レッドブル・ジュニアチームだ。

 2011年、レッドブルは未来のF1チャンピオンを育成するべく、「レッドブル・ジュニアチーム」を設立。これまで数多くの優秀なドライバーを輩出してきた。F1王者に4度輝いているセバスチャン・ベッテルや、史上最年少優勝記録を持つマックス・フェルスタッペンなどが出身者だ。
 今年8月に行なわれたスーパーフォーミュラ第5戦・もてぎには、レッドブル・ジュニアチームの責任者を務めるヘルムート・マルコが視察に訪れ、「来季も育成ドライバーを日本に送り込む」と語っていた。そしてシーズンを終えた12月、レッドブルはふたりの育成ドライバーをスーパーフォーミュラに参戦させることを発表した。

 ひとり目は、F3マカオグランプリを2年連続で制したダニエル・ティクトゥム(19歳/イギリス)。彼はすでに今年のスーパーフォーミュラで2レースにスポット参戦を果たしている。

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