挑戦してわかった。スーパーカブで時速200km出すのは超タイヘン

はじめのトライアルではゴールをはるかに通り過ぎてから、ようやく競技区間が終わったことに気づいたほどでした」


──命がけの走行の結果、もっとも良かった記録は153.73km/hでした。この数字をどのように評価していますか。

「今回、NSX-01が走ったのはAPS/AGクラス(4ストローク125ccで、燃料はニトロ使用不可)。クラスは違いますが、今年最大の目標は、排ガス規制前でフルパワーの2ストローク・アプリリアRS125をベースにした30馬力のマシンが記録した196.8km/hという数字でした。数字だけ見ると完敗です。まったく満足していません。しかし、非力なカブで圧倒的なパワーを誇る2ストマシンの記録に挑んでいくうちに、”世界最速のスーパーカブ”という称号を与えられたことには感謝しています。
 それと、今回NSX-01は24回の走行をしたのですが、一大会でこれほど多く連続走行を成し遂げたのは100年を超えるボンネビルの歴史でも初めてだったようです。これはスーパーカブと日本のものづくり技術の品質、信頼性を示すものでしょう」

挑戦して初めてわかった難しさ。2019年はさらに上を目指す



──2019年の挑戦に向けて手応えを得たと思っていいのでしょうか。

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