ラウンド16へ突入するCL。グループステージを4名の達人が総括した

トッテナムはインテルとバルサに負けて連敗スタートでしたが、最終的にはインテルと勝ち点で並び、直接対決のアウェーゴール差で勝ち上がっています。
小澤 僕は、第2節のスパーズ(トッテナム)とのウェンブリーでの試合が現在のバルセロナにとってキーになった試合だと思っています。理由は、アルトゥールがこの試合で初めて先発し、チャビ(現アル・サッド)のようなプレーができることを初めて披露したからです。それによって、以降、エルネスト・バルベルデ監督はそれまでインサイドハーフで起用していたコウチーニョを一列前にして、アルトゥールをそこに置くことで、イヴァン・ラキティッチ、セルヒオ・ブスケッツという3人で中盤を編成するようになりました。
 ところで、亘さんはスパーズのマウリシオ・ポチェッティーノ監督をどのように見ていますか? 現在の彼は引く手あまたで、レアル・マドリードも彼をほしがっているという報道もあります。アルゼンチン人の彼が、ここまでヨーロッパで監督として評価を上げると思っていましたか?
亘 いや、正直に言うと、思ってなかったです(笑)。もちろん選手としては2002年のワールドカップでも代表でプレーしていましたし、人間的にもすごく紳士で、選手たちに落ち着いて物事を伝える力があることは確かです。彼もマルセロ・ビエルサ監督の影響を受けている指導者で、シメオネ監督も含めて、最近はビエルサ監督の影響を受けたアルゼンチン人監督が成功しているという印象はあります。

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