スタイル変更も前への精神は不変。22年ぶりVで明大が新時代を築く

チームは変わったのだ。
 1年前の1点差負けの決勝と比べ、チームとして変わった点を聞けば、田中監督はこう言った。
「去年は決勝戦まで行って満足したチームだったと思います。でも、今年は本気で日本一を獲りにいかないといけないという自信を選手が持っていました」
 言葉に実感がこもる。
「ほんと、負けから学んで成長したチームだと思います。タフになった。部員126名の努力とハードワークの結果が最後に最高の形で表れて非常にうれしいです」
 22年ぶりのV。だが田中監督は少し笑って、こうつづけた。
「あまり実感がなくて、初優勝のような気持ちです」
 確かに時代とともにプレースタイルは「重戦車」から展開力を加えたバランスのいいチームに変わった。でも「前へ」の精神は不変だ。たくましく生まれ変わった明大が新たな時代を創り出す。

前へ 1 2 3 4 5 6 7 8

関連記事(外部サイト)